2009-01-01から1年間の記事一覧
僕がここで語りかけるのは、このブログを読んでいるが僕にそのことについて語ろうとはしない...ただ読んでいるだけである研究室のアイツであり、とある血縁であり、故郷にいた頃からの友人であり、かつて絶縁したあなたであり、一時だけ関わったあの人であり…
もう2009年が終わるなど私は断じて認めん!というわけで今年の反省記事です。2009年と言うよりは2009年度単位で振り返った方が良さそうな気もするんだけど、一応今年の区切りと言うことで。 id:syou6162に倣って、ブログ記事を時系列に並べていくことにする…
最初に僕の感想を述べておくと、「あらゆる先入観を取っ払ってなお文句なしに良書」の一言に尽きる。はじめはポイントだけ押さえようと思って拾い読みを試みたが、物語が面白いことに気付いて最初から一気読みし、その後活用できそうな部分に付箋を貼りなが…
僕が大きな影響を受けていながらこのブログで前面に出して語られていないものの一つに、学部3年時に参加した、ECナビ理系インターンがある。今となって振り返ってみると、このインターンが僕の転機かつ基盤になった経験なのだろうな、と思う。
読書というものは、人生におけるどのステージで、どんな環境で、どんな精神状態で、直近にどんな出来事を経験してきたか...そういった、その時の動的なバックグラウンドに大きく左右される。今日は、わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?を読んで…
修論の足音が重く鳴り響く、秋と冬の入れ替わる季節。皆様いかがお過ごしでしょう。寒いですか?心が寒いですか。ええ、僕は破滅しています(研究的な意味で)。さて今日は珍しく、イベント案内などをしてみようと思います。追記: 申し込みは締め切りました2…
「動機があり能力があり資質があるならそこには実践がある」 いい言葉だ。舞城王太郎の煙か土か食い物の一節なんだけど、うちの内定者たちを見てて思い浮かぶのはこのフレーズに近い感覚である。呼吸するように苦難を楽しむこいつら大好きだ!...とノロケる…
この本を使って勉強会をしている。 決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)朝日新聞社 2007-05-11売り上げランキング : 823おすすめ平均 決算書を読む簿記の知識ゼロで理解するのはさすがに難しいですが「まさに、ストライクゾーン!!」Am…
このブログを読むような人には「Twitterとは」という解説は要らないと思うんだけど、最近どんどん知名度が上がって来た。マスメディアに触れない生活を送っているため実感はないものの、雑誌で特集を組まれているのを目にしたり、Youtubeに上がっているTV番…
爽やかな秋晴れの朝には抽象的な話をしよう。 「やるべきこと」「やりたいこと」「できること」 この三要素を一致させることはとても難しいし、厳密に言うと不可能であるかもしれない。しかし、三要素がどんな関係にあるかによって、精神安定度や日々の満足…
人生に一度きりしかない経験はいくつかあって、「新卒入社」もその一つに数えられる。10月の頭には内定式が行われる企業が多く、僕の内定先でも御多分に漏れず内定式があった...ことはあったんだが、かなり他とは毛色の違う内定式だったようだ。 社員さんや…
前回、えむけーつーさんの記事 をきっかけに20分間筆記 をやった。結果としてみて見るとなんとも思考がばらばらで、一つの物事を集中して考えられない性格を露にするだけに終わった感がある。でもまあ楽しかった。僕は文章を読まなかったり書かなかったりす…
よく忘れるので例示と共にメモ。ここらへん押さえておくと作業効率が上がる。bashのページで発見したものを載せている。zshでも確認した。 実行系 !! 直前に実行したコマンドを再現 !+何かの文字 !sudoとすれば、sudoで始まる直近の実行コマンドを再度実行。…
20分耐久筆記というものが開催されているので参加してみようとおもう。30分ほど予定がずれて余裕ができたのだ。全く計画性はないがとりあえず書き進めて行くが、これはひょっとしたら文章を書かないと死ぬ人間に取っては非常に幸せなひとときかもしれない。…
秋の夕方には、どこか突き放すような優しさが混じっていると彼は思う。空気には昼間の暖かさの残滓が残り、からからとした心地よさの裏で、時折吹く弱い風は夜の冷たさを抜け目なく忍ばせて来るのだ。 彼は夏服のカッターシャツから剥き出しになっている腕を…
突然ですがボカロいいですよね。脈絡?なにそれ食えるの。ともかく僕は妹に教えられてボカロにハマりまして。今日はその話。
「必要性がないけど、ちょっと便利かも」というレベルのものを導入する際の最大の関心事は「今出来ることが新しい環境でも出来るかどうか」で、 もっと細かく言うと「新しいメリット」だけでは人を動かすには十分ではなく、「現状のメリットの保証」も必要で…
「すごい人がいるので、はっしゅにも是非会って欲しい」という友人の紹介がきっかけで、先日エルステッド・インターナショナルの永守社長に時間を取っていただいて*1小一時間ほどお話しする機会があった。 ブログ掲載の許可を頂いたので、話したことや僕の思…
彼が二つ目に住んだ土地—街というにはあまりに小さく、静かで、なにもなく、そして平和であったその町—には、かつて白鳥が舞い降りたという言い伝えがあった。なにか大昔に白鳥の姿をした神様がこの地に降り立ち、人々はそこに神社を建て神様を奉ったという…
ブログ書けない無能力無計画いろいろなふがいなさが積もりに積もって非常にストレス。癒し...は必要ないが、自分のコントロール感が欲しい。目の前にあるものを片付けると、また次のものがやってくる。 それでいていつも自分は全力で戦っていないような気が…
昨日「宗教上の理由で」という表現がTLで(ネタとして)Buzzっていて、それに関連してちょっと昔のことを思い出していた。あんまし嬉しい記憶ではないし、読む人によっては不快感を感じるだろうし、なにより今日はとりわけ戯言なので、ヒマな人だけ読んでくれ…
原因は意伝子か遺伝子か、親父から譲り受けた圧倒的寡黙さは23年生きてなお健在である*1。リアルで僕に会った人からは総頷きが得られると思うのだが、僕はあまり口が達者な方ではない。 そんなわけで昔っからペラペラ喋る人間ではないのだけど、(本業の研究…
「起業しようとは思わないの?」 研究者にならなかった理由を説明したとき、 入社先としてベンチャー企業を選択したことを伝えたとき、 あんたずいぶんフリーダムに生きてるねと突っ込まれたついでに、 上のような質問を受けることがある。
池田信夫氏もdankogai氏も絶賛*1しているのだけど、正直この本を最初読んだ時はイライラした。 *1:池田さんは絶賛というほどではないか
友達の間で、血液型性格診断の話になって「あの子はB型っぽいねー」とか「えーO型に見えないー」とかワイワイ盛り上がっている所に「いや、科学的には血液型と性格の間に関連性はないんだよ」などと水を差そうものなら「そ、そう...」という冷めた反応が返っ…
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!! ...と延々ビーストモードで叫びたい。かつてエヴァのせいでいろいろこじらせた人間なので、上映中に何度興奮のため叫びそ…
来年から僕が働くセンティリオン社の社長と、隅田川のほとりでうなぎを食べながらお話する機会を得た。今週の話だ。色々と思う所があり、そして今日研究報告が終わり、久しぶりにブログな気分なので、思ったことをゆるゆると。