ミームの死骸を待ちながら

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators. We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators. - Richard Dawkins "Selfish Gene"

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators.
We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators.
- Richard Dawkins "Selfish Gene"

2009-01-01から1年間の記事一覧

今週もバイトで東大行ってきたことなど。

今日もまたDBCLSでお仕事してきた。先週のメモはこちら。 で、ちょうど就活で上京していたid:m_hさんと東大の学食で飯を食ってきた。よくネットで就活ネタを流してたから、気になっていたのです。色々話聞いて、シューカツ的に面白いネタ持ってるなぁ、とお…

女の子が入ってきて研究室に社会が出来た

4月。研究室に新入生がやってきた。4年生が4人、M1が1人、諸事情により移籍してきたM2が1人。驚くべきことに、そのうち83.3%が女性だ。4年生は全員女の子で、しかも何というか、理系大学らしからぬ、女性らしい女性が大半だ。ビュッフェとか言うてたし週末は…

シリコンバレーは僕にとって何であり得るのか(ベンチャー的な意味で)

先の日曜日、早稲田にてシリコンバレーカンファレンス(SVC)2009の報告会が開催された。今年SVCに参加した人は100人超。うち35人程度が集合し、思ったことなどを共有し合った。 僕は今年参加していないが、来年の春(つまり修士卒業直前)の参加を検討している…

インタビューでは語らなかった Yet Another ハチロク世代の話をしようとしたら失敗したがせっかくなので公開する

世代論はあまり有用ではなく結局個人の問題じゃね?と感じる最近ではあるが。 「ハチロク世代」がIT業界を変える日 − @IT自分戦略研究所 2007年末にid:yuyarinが立ち上げた「ハチロク世代」がついにメディア(@IT自分戦略研究所)に取り上げられ、僕もちゃ…

この素晴らしき世界、よって僕は自重しない。『世界征服は可能か?』書評

僕もかつては、世界征服を夢見た健全な小学生でした。そんなあなたにこの一冊。 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/06メディア: 新書購入: 15人 クリック: 197回この商品を含むブログ (300…

PDBの「今月の分子」がおもしろい件など

昨日は、ライフサイエンス統合データベースプロジェクト-統合ホームページ-LSDBでお仕事してきた。そこで学んだことなどをメモ。というか,ぐだーっと書く。とくにおもしろいなと思ったのが、PDBのMolecule of the Month。 Molecule of the Month

脳を元気にする"アート"な人生を。:『アートセラピー入門』書評

著者の今井様から献本頂きました。ありがとうございます。 介護・福祉・医療に関わる人のためのアートセラピー入門―認知症にも効果が認められた芸術療法 (WE LOVE THERAPY 1)作者: 今井真理出版社/メーカー: ひかりのくに発売日: 2007/11メディア: 単行本購…

天才ワナビーの中の人は想像以上に非常識ですばらしい

天才ワナビーのトマトこと石渡さんと渋谷でお食事などをして来た。 研究室を移ってからこの半年、いろいろと変態的な人(褒め言葉)に会って来たが、この方向に突き進んだ人は初めてだった。というか、中学校以来、僕が個人的に一番遭遇したかったタイプかも…

そろそろ一人暮らし料理のコツについて一言言っておくか

『とらドラ!』を観て以来高須君の影響で学部二年時並に料理熱が再燃している修士二年のHashです、ってもう4年前なのか。今朝はかぼちゃのポタージュを作って一人悦に入っておりました。休日の朝に料理するだけで幸せになれるちょろい人間。真ん中の写真に写…

【就活終了宣言】id:Hashは金融工学ベンチャー「センティリオン」に入社します

2010年度から、センティリオンCentillionという設立三年弱のベンチャーで働きます。

KGC柴田さんの意見を受け、以前の"若者投資信託"の仕組みについて思考したが...

就職先が決定しました。そう送ったメールに反応してくれたKGC理事長の柴田さんが先月末たまたま東京に来ており、ちょいとお茶など、ということでお話ししてきた。代表の柴田さんとは昨年京都で開催された博士ネットワークMTGで知り合い*1、そこで聞いた話が…

つくば変態三銃士がDBCLSに集結し、世界の秩序が崩壊する

「つくば 変態」でググると出てくる、変態的にLifeHacksが好きなid:Hash, id:syou6162, id:wakuteka(旧: id:wakataka_423) の三人をして"つくば変態三銃士"という*1。 *1:僕はつくばの住人ではないが気にしない

スガシカオは夜明けまえにその真価を発揮する

この週末、何かの糸が切れたかのように外部と関わることを辞めていた。社会的に死んでいたと言っていい。ブログを書く気にもならず、メールも返信せず、二日間、鬱々とした気分のまま布団の中で過ごした。

春から研究室に配属される理系新四年生のための心得

春は出会いと別れの季節と言いますか?わかりません。今日は、新しく研究室に配属される理系大学の新四年生を対象に、この魑魅魍魎渦巻く研究世界の歩き方的なものを、曲がりなりにも二年間、理系の研究室で過ごしてきた経験を元として、二年前の自分にアド…

ブロガーのための文章作成心得+なぜ「文章力がある」と言われるのかを分析

デジタルフロンティアというグループで、「ブログリレー」のようなものをやっている。さかずきさんから、『ブログを書くときに気をつけていること』というお題でバトンが回ってきた。 「就職活動時に使えるウェブサービスについて」| 【就職ナビを使わない就…

金融サービス業は"若者投資信託"を生み出す程度には進化すべき

id:syou6162が行動を伴ってhis unique colorを見つけつつあるようだ。ブログタイトルの変更はまだだろうか? Seeking for my unique color.的何か - Seeking for my unique color. 僕は、いままでの付き合いから彼の優秀さを痛感している*1。とりわけ一つの…

Amazonで安い加湿器を買ったら喉の乾燥がなくなった!

風邪気味かつ花粉症な日々。いままで花粉症の人がこんなにつらいとは知らなかった。。。。喉と鼻が不調な原因の一つは部屋の乾燥にある気がした。朝おきると喉がカラッカラになっている。しかし、研究室にいると喉の調子がよい。その原因は湿度ではないかと…

博報堂の社食で社員さんとお話ししたら広告/マーケティング++となった件

僕には縁もゆかりもない華やかな世界、と決めつけていた広告業界。ひょんなことから博報堂の社員さんに1 vs 1でたっぷり話を聞くことが出来た。なんだかんだでレポが遅くなってしまったのだが、今日は 広告業界&マーケティングっておもれー 人生とキャリア…

Twitterとはてなブックマークをやめたが、その日だけで修論が進むと思ったら大間違いだ

僕が現在所属する研究室はフリーダムで、そのフリーダムさ故に僕は満足のいく就職活動を行えるのではあるが、フリーダムすぎるが故にスピーカーからアニソンが流れ談話スペースがハッテン場に変貌したりする(春からはB4に女子が数人入ってくるらしいので改…

「内定してからが本当の就活だよ」

いいかげん就活脳から研究脳に切り替えないと、またしても研究室での社会的立場が危うくなってしまいそうです。生まれて初めての花粉症と闘いながら日々を過ごしています*1。あとなんか、風邪引いた。季節の変わり目のハズなのに寒いじゃないすか。今日は、…

外銀各社の特徴とか雰囲気について淡々とまとめるよ

そろそろシューカツ情報を出していきましょうかね。 だいたい選考がクライマックスに突入しているであろう外銀について、僕の印象を列挙してみる。説明会が印象的だった企業は説明会の雰囲気を書いた。選考とかについても書こうか迷ったが、まぁ気になる人は…

日本に生まれ日本に育ち、今更ながらに自覚を得る。『日本という方法』書評

最近日本史がマイブームだ。司馬遼太郎を読みつつ、なにか"日本論"的なものを一冊...と思って手に取ったのがこの本だ。 日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/09メディア: 単…

魅力的な文章を書く人がいる。

ブログを情報の提供者という観点から見たとき、その人気とコンテンツのクオリティが比例しないという事実はいささかやるせない気分を引き起こしはするものの、逆に、自分だけがあのクオリティの高い情報提供者を知っている、という優越感の源ともなるように…

CYBRiDGEの水口社長と会ってライフハック的なお話を聞いてきた

最近よく行動の軸になっているDigital Frontierグループの企画として、株式会社サイブリッジの水口翼社長と会ってきた。

ネト貧の描く未来は暗黒社会。あるいは、本当にウェブは世界を変えるのか

先日、ある企業のセミナ−で「インタ−ネットが放送コンテンツと融合したらどうなるか?」というテ−マで学生間でディスカッションを行ったのだが、そこでのメンバ−の発言に驚いた。 「パソコンが身近になって小さい頃からコンピュ−タに触れてるから、オタクが…

IT勉強会改め"Digital Frontier #1"に参加してきたので、この会のポテンシャルについて考える。

ちょっと(かなり)遅くなるのだが、先週の土曜(2/7)にDigital Frontierグループの勉強会に参加した。いやいや、良い会でした。

「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/

先月の下旬の話。アキバで野良黒猫と晩酌しつつ飯を食っているとメールが届いた。

Windows XP で EMobile の接続を共有して iPod touchでワイヤレスネットワーク接続

ようやくできたのでメモ。 Background iPod touchは無線接続*1でネットにつなぐのだが、カフェなどで環境が整っている場所に限られてしまう。 iPhoneでない以上「どこでも接続」はあきらめざるをえないが、せめて自分のEMOBILEを通じてネットに接続できるよ…

世代ではなく、個人の間に起こりうる"デジタルデバイド"に負けないために

昨日(2/3(火))、"digital divide(デジタルデバイド)に負けない"の木下さんと晩飯をご一緒してきました。元々、 74冊と500冊|digital divide(デジタルデバイド)に負けない このエントリでトラバもらってたのだけど、さらにメールをいただいて、いろいろあっ…