スガシカオは夜明けまえにその真価を発揮する
この週末、何かの糸が切れたかのように外部と関わることを辞めていた。社会的に死んでいたと言っていい。ブログを書く気にもならず、メールも返信せず、二日間、鬱々とした気分のまま布団の中で過ごした。
いろいろの重圧によるものかも知れないし、逆にその一部が終了して一時的に負荷が軽くなったことが原因かも知れないし、研究や思考力そのものに関して自分の無能力を嘆いていたからか、または過去の人間関係を今更悩んでいたことが身体の活力を奪ったのか、...これ全部が原因のような気さえする。
風呂に入ったら急に吐きそうになってしばらくうずくまっていたので、単純に体調不良かも知れない。自分の取説がほしい。
でも、もう復活した。夜中にメールなどに付き合ってくれた人、ありがとう。
リハビリを兼ねて、気負う必要のない記事でも、つらつらと書こう。今日はM1最後の日なのでM1にちなんだことを書こうかと考えたが、妹に「お兄様もついに漫才グランプリに参加されるんですね...!」と茶化されたことくらいしか思いつかなかった。
最近はてなのキモい文化を意識し過ぎていた気がする。被害妄想。どうでもいい、知ったことか。勝手にやってろ。このキモさがある限り、はてなはどう逆立ちしてもアメブロやライブドアには勝てないだろうと確信する。
元気になった大きな要因の一つはスガシカオだ。夜明けまえにスガシカオを聞いていたら、ふと、まぁいいかという気分になったのだ。夜明けまえほどスガシカオの似合う時間帯もない。
僕は中学校の頃からスガシカオが好きで、特に『黄金の月』は僕にとって神曲だ。
ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より
冷たくなってしまった
どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる
力を持ってしまった
どれくらい好きかと言うと、手帳や(紙の)日記に歌詞を書き出すくらい。特にサビの部分は落ち込んでいる時に聞くとリアルに涙が出たりする。
ぼくの未来に 光などなくても
誰かがぼくのことを どこかでわらっていても
君のあしたが みにくくゆがんでも
ぼくらが二度と純粋を 手に入れられなくても
ちょうどホッテントリにOffice Augustaチャンネルの話題が出てたけど、スガシカオも公式PVが18本ほど用意されている。
スガ シカオ SUGA SHIKAO - Office Augusta
PVのエロさで有名な『19才』*1を聞いた時は、ふいに、この曲が出た当時は20才だった僕が既に23才であると言う事実に気がつき恐怖した。
23才。でもって明日(2009.04.01*2)から僕も修士二年。今日は研究室の席を移動していて、M2特権で壁際席を確保。これがまた超快適。研究もさぞはかどり卒業前にはNatureに投稿するであろう。
僕はまだ終わらんよ。というか始まってすらない。