梅田さんの「しないこと」評価基準は"SMART"原則と同じだ
「しないことリスト」で考えてほしいこと - My Life Between Silicon Valley and Japan
梅田さんはウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)の中で「まずやめることをきめるべし」と提案*1したが、それに関して松本大(マネックス・ビーンズCEO)と川本裕子(早稲田大学教授)の「しないことリスト」を比べることで指針を示している。
読んでて思ったが、要するにSMARTの原則に基づけ、ってことかな。SMARTの原則ってのは
- "S"pecific
- 具体的であること
- "M"easurable
- 測定可能、マルかバツかがはっきりわかること
- "A"ction-oriented
- 具体的な行動に繋がっていること
- "R"ealistic
- 現実的であること
- "T"imely
- TPOが設定されている、または期限がもうけられている
自己啓発系の本で、目標をたてるときにこれらの項目を満たすよう気をつけるべし、と書かれている事が多い。いろいろパターンがあるらしい。"A"ctualとか…
僕が「していないこと」
今後の決意ではなく、習慣として「していない」状態を続けられているものをあげてみる。
- テレビを見ない
- テレビはだらだら見てしまっていけない。ネットもこの性質があるので取り締まらねばならんと考えてたり考えたくなかったり。
- 知的好奇心だけで本を読まない
- 本来僕の大好きなこの行為なのだが、来週の月曜から好奇心を封印することに決めた。 - ミームの死骸を待ちながらで決意して向こう、ちゃんと我慢できている*2。本を読む量を減らした分、研究に一心不乱に打ち込んでいる…かどうかは、過去記事を見れば一目瞭然である。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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しーくえんす
本業たる実験。もともとのDNAが薄いのか、うまく配列が読めない。さっき結果が出たので、解析は明日に回そう…疲れた。こんどこそちゃんと読めてろ!