書き終えたユビキタス・キャプチャーを無駄にしないための決まりごと
ユビキタス・キャプチャー(UC)としてコクヨ測量野帳セ-Y3を使っている。
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大学生協に場違いな測量野帳が置かれている犯人は僕で、何冊も注文しまくっていたら「人気商品」と思われたのか定番として店頭に置かれるようになったという経緯がある。生協のおばさん談。まぁ、他の人も結構注文していたらしいので、自分だけのせいとは言えないが。
コクヨ測量野帳セ-Y3は80ページ(40枚)で、モレスキンなどと比べると比較的薄め。2週間で切り替えるようにしているので、結構な頻度で新しい冊子を使うことになる。気分がリフレッシュされて良いのだが、終わった冊子にキャプチャーされた情報をうまく活用できていない気がした。そこで、いくつか習慣・決まりごとを考えてみた。
- ブログのネタを、週に一回は昔のUCをぱらぱらめくって探す
- 1ヶ月経ってから、終了したUCの目次を作成する
- UCを一冊書き終わったとき、とくに重要だと思うページとその概要を新UCに転記する
以下、一つずつ説明していく。
1.ブログのネタを、週に一回は昔のUCをぱらぱらめくって探す
「これはすごい」という発想が浮かんでも、時間が経てば忘れるもの。忘れることを見越してキャプチャーしたのに、キャプチャーした冊子自体を忘れ去っていくのは本末転倒。
最近はブログが良いアウトプット練習所として機能しているので、過去のアイディアを発掘して体裁を整え、アウトプットする作業を週一回続けよう、と思う。実際、この記事の骨子は3週間くらい前に思いついたネタだ。もちろん骨組みに肉付けしていくプロセスは今日やったのだが。
2.1ヶ月経ってから、終了したUCの目次を作成する
英単語の暗記でも同じだが、あるものを覚えたい時は、最初は細かく、だんだんと期間を広げて復習すればいい。これは受験生時代の習慣のなごり。そこで、UC一冊終了後1ヶ月したら、最後のページにでも*1目次をつくる。やりかたとしては、1ページごとに10〜20文字で内容をまとめるという単純な物。
「熟成期間」は1ヶ月じゃなくても好みで変動させて良いと思う。
- インデックス化
- UCの復習
という二つの目的を持つ。
…ぶっちゃけてしまえば、UCを書き終わってすぐに目次を作成しないのは、単にめんどくさがりなだけだ
脱線
「復習は期間をあけて」…これは高校生のとき、脳科学や記憶術・速読術の本を読みあさって確立した方法。昔から僕には実行する前に最良の方法を見つけようとするクセがある。よく言えば用意周到、悪く言えば机上の空論。
10分後、1時間後、寝る前、明日の朝、一週間後、一ヶ月後、半年後。
復習のタイミング。重要性を大きさで示してみた。汚くなった。
↓以下は、Hash的おすすめの脳力向上本たち。たぶん脳トレとかやるより効くよ
新 1日15分の速読トレーニング術―「速読・速憶」脳をつくる (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
3.UCを一冊書き終わったとき、とくに重要だと思うページとその概要を新UCに転記する
僕の場合はユビキタス・キャプチャーに通し番号(第一冊目、二冊目…)をふっていて、10冊前の冊子に対してもこの処理を行うことにしている*2。つまりNo.11が終わってNo.12に移るとき、No.12の最初のページにはNo.11とNo.2のUCから重要項目を転記してくる。
これも上記の「復習は期間をあけて」原則に沿ったもの。