ミームの死骸を待ちながら

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators. We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators. - Richard Dawkins "Selfish Gene"

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators.
We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators.
- Richard Dawkins "Selfish Gene"

知的生産ツールを統合する必要はあるのか


もともと移り気なので、放っておいたら道具は際限なく増える。ロディア測量野帳によるユビキタス・キャプチャーほぼ日手帳、Mind Map、PoICによるアナログ情報整理。テキストファイル、Excelなどのローカルデジタル系。ブログやwikiGoogle Docs/Notebookによるウェブデジタル系。
どれも一長一短で迷う。
「いろいろと手を出して残ったものが自分に向いているものだ」という自然淘汰の原理で今までやってきたが、今手元に生き残っているツールを紹介。


測量野帳

KOKUYOのセ-Y3、セクション(方眼)のスケッチブックをユビキタスキャプチャーとして使っている。ロディアからの乗り換え。
今は研究生活メインなので日々のスケジュール管理はデジタルに譲り(後述)、発見、思考過程、記録などを一冊にまとめている。iCalを毎週プリントアウトして貼ってればスケジュール参照には十分。


Gmail

メールはこれに統一。大学アカウントもGmailに転送している。携帯やブラウザとよく調和してくれるのがいい。
以前MailPlaneというMac OS X用のGmailクライアントを落としたが、ブラウザから見るのとほとんど変わりなく、意義を感じなかったので使わなくなった。


Google Calendar + Spanning Sync + iCal

スケジュール管理はほとんどデジタルに移行。研究室の共通予定がiCalに落とされてくる一方、携帯からのアクセスや近しい人とのスケジュール共有はGoogle Calが一歩進んでいる。そこで、二つをつなぐためシェアウェアのSpanning Syncを購入した。しかしこのSpanning Sync、常駐アプリのワリには結構メモリ食うのでうざったいかも。


JeditX

Mac OS Xのエディタ。miも良いが、見た目がいかにもMacで気に入っている。ライセンスは購入済。Windowsではサクラエディタ派。
いずれもViライクなキーバインドに設定しているあたりがマニアック。


Google Notebook

同じデジタル系ツールである、プライベートモード設定ブログ*1を抑えて首位をキープ。ウェブ情報をテーマでブラウジングする勉強法によく合う。FirefoxのExtensionを使えば非常に使い勝手がよく、はてブでは不可能な、「関連サイトの必要部分だけを切り取って集める」能力がある部分がウリ。はてブdel.icio.usなどのSBMはサイト自体を対象にしているが、Google Notebookはその内部の「情報」に焦点を当てているところが勉強に適している。
Copy URL+も、良いサポートをしてくれる。



こんなところか。こうして見るとGoogle系が多いな。おそらくはクールな見た目と、永続性を感じる所が好きだからだろう。

*1:梅田さんがはこれをメインに使っているらしい。他人との情報共有が大切な仕事ならば、メリットが大きいようだ