研究は知的冒険である
理系の高校生から大学学部生を対象に、研究生活の実際とノウハウを、著者の体験を軸に語っていく。
研究には学部生時代の勉強は無関係だとか。研究者に向いている性格の要素が5つほど挙げられているが、自分は2つしか当てはまらなかった。向いてないのか?
留学についてのノウハウや論文の書き方などは参考になった。速読法や時間管理術などはちょっと陳腐だと思う(自分的に)。
Endnoteって文献管理ソフトがすごい気になる。英語論文ざくざく読みたいな。
やはり個人の視点を大きく越え出る本ではないが、1つの資料として貴重だと思う。他に色々な人の意見を聞く必要あり。星3つ。