次回予告 「生命とは何か?」という問いへの回答、そして人工生命
追記:書きました
微生物を構成する最小ゲノムと、人工生命の合成 - ミームの死骸を待ちながら
2007/03/14
科学者たちは深遠なる遺伝子の秘密を「クラック」しようとしている
Scientist plans to crack genetic secrets of the deep - from comfort of his 100ft yacht | Science | The Guardian
2007/09/06
科学者たちは人工生命体まであと一歩に迫っている
Scientists a step nearer to creating artificial life | Science | The Guardian
2007/10/06
「私は人工生命を作っている」-アメリカ遺伝学のパイオニアが宣言
I am creating artificial life, declares US gene pioneer | Science | The Guardian
2007/10/22
科学者たちはいまや自然を作り替える新手法を持っている - しかしコストは未知数
Madeleine Bunting: Scientists have a new way to reshape nature, but none can predict the cost | Comment is free | The Guardian
クレイグ・ベンター(Craig Venter)がヒトゲノム計画の次に手を付けた、「生命とは何か」という問いにゲノミクスの観点から答えようとする研究。上に置いた、一連のガーディアン紙の記事がよくできてる。
Synthetic DNA on the Brink of Yielding New Life Forms
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ワシントンポストや日本語のまとめも張っておく。トラバ送るのは本編記事の時にしよう。
ここから一歩踏み込んで研究手法を理解しようとしても、論文ごとに何を言いたいのかがわかりにくくて、時間がかかってた。週末で網羅的に論文を読んで、彼が何をやってるのか、世間がどうして今頃*1騒ぎ出したのかがようやくわかってきた。
利己的遺伝子(の一つトランスポゾン*2)を使って、本質的に重要な遺伝子と不要な遺伝子を分けたらしい。
自分なりにまとめてエントリにしたい。次回のサイエンス記事はこれにしよう。予告と言っても、多分きちっとした記事を書くのは来週くらいになる。明後日は進捗発表だ。
明日は更新休みます。とか言いつつ、ちゃっかりWebを漂ってそう。