QSの価値がだんだんわかってきたよ
前回(d:id:Hash:20071210)QuickSilverを使わずにSpotlight使ってるよとエントリ書いたが、僕は自分の意見を表明したらそれに対する反証を探したくなるタチで、しかも持論をすぐにひっくり返す。
まぁそんなわけで色々試して、QuickSilverの便利さをじわじわ実感してきた。
lifehacker.comとQS
lifehacker.comがかなりのエントリを放出してて、これをぱらぱら見ていくだけでも楽しい。この検索結果をごらんくださいな。
ところで、なぜかプラグインがインストールできないと思ってたら、QuickSilverがオープンソースになってアドレスが変わったらしい。定期更新がOFFになってたか。急いで新バージョンをダウンロード。
なんかプラグインの説明がわかりにくいな…。いいドキュメントないものか。
Macユーザ御用達の便利ツール「QuickSilver」がオープンソースに | マイナビニュース
QuickSilverは日本語などマルチバイト文字の扱いに難があることから、開発者の増加により国際化対応が進むものと予想される。
楽しみだ。
QuickSilverが強いのは
人間にできることは人間にやらせている点。
- どんな名前でファイルを保存したか覚える
- 何をさせたいのか判断する
こんな基本的な「やりたいこと」が決まっていれば、意識がある対象に向いた瞬間キーを操作して目的を達成できる。インデックスを張り巡らし、プラグインでMacの隅々まで触手を伸ばしているQuickSilverはまるで神経細胞だ。と脳マニアは思った。いや、サポートに徹しているあたりグリア細胞かもしれない。
まだ上がある
ベストのインターフェイスは「あれ」と思ったことをすぐ実行してくれるインターフェイス。そんな"QuickSilver2.0"は夢物語かな。
…と思いきや既にこんな研究がある↓
考えただけで『セカンドライフ』が操作できるシステム、慶応大学が開発 - ガベージニュース(旧:過去ログ版)
リリースによるとこの技術は、利用者の頭の部分3か所に直径1センチの電極を貼って、手足の運動を制御している「大脳皮質運動野」の脳活動をとらえ、それをリアルタイムに分析することで、利用者が「どのような運動をしたい・させたいのか」を読み取るというもの。具体的には利用者が運動をイメージすると、そのデータを受信したコンピュータが自動的に信号を分析、その分析結果に合わせて『セカンドライフ』内のキャラクタを操作する信号を送信する。
こんな記事読むと、池谷さんとかいろいろ思い出すな。今度書こう。
明日もゼミ。僕の3倍は実験している同期の進捗発表、楽しみにしております。