ブログのタイトル変更しました。
バイオ研究者見習い生活 with IT
から、
ミームの死骸を待ちながら
になりました。
【】に挟んで残してる旧称やタイトル画像はそのうちフェードアウトさせます。ちなみにこのブログを開設した当時は
cuz IT is there -Ruby on Rails奔走記-
というタイトルでした。
そもそも変えようと思っていた理由
興味が広がり、視野も広がり、将来的にも「バイオ」に関わり続けるか不透明になったため。というか、いつまでも「見習い」を自称しているわけにもいかんしな。
きっかけ
タイトル変えるのは就職してからでもいいかなとか考えてたんだけど、
やべぇ、書きたくなった。:『読書進化論』書評 - ミームの死骸を待ちながら
ここで小学館の小川さんにコメントを頂き、そうか僕はこのタイトルが個人の認識記号になるのか、と思った。そして、勝間和代さんと席を共にする機会を得たのだから、どうせならこの時期に、将来的にも使える認識記号を造ってしまおうと思った。今後僕がどの道に進もうが、どんな思考を晒そうが、僕個人に結びついたタイトルに変えようと考えたわけだ。
まぁ、そんな深く考えないでつけてもいいと思うけど。
ネーミングセンスについて
ミームは外せない
五年来のドーキンスファンであり、とくに個人的パラダイムシフト*1を経験した「ミーム」という言葉を入れたかった。
ミームというのは、人間の思考やソフトウェア、または人間に限らず動物の文化など、それ自体が増幅しようとする特性を持つ自己複製存在について一般的に使える言葉だと解釈している。
死骸とかw
もろもろのミームを脳に入れて、取得選択して捨てる。実際僕がいままでブログに書いてきたことの8割近くは、思想にしろ作業にしろ「不完全」「未完成」なもので、自分から見てもくだらない戯言で、その積み重ねがこのブログであるのかなぁ、などと思っている。
言葉にしろ文章にしろ、人間の思考はアウトプットした時点で死ぬ。つまりここに堆積しているのは僕の脳を通り抜けた後の概念の死骸、、というわけで。
「待ちながら」
フィリップ・K・ディックの「去年を待ちながら (Now Wait for Last Year)」から*2。かたつむりでエレクトリックな人と従兄弟みたいなタイトルになったけど、なんか響きが良い。
というわけで
バイオ研究者見習い生活 with IT 改め、
ミームの死骸を待ちながら、をよろしくお願いします。 by Hash