2008年の目標 "First Things First"
2008年は色々とがんばらなきゃならんことが多いが、全て包括し、目標として"First Things First"を掲げたいと思う。First(最重要)なものをFirstに(第一に)行う、ということ。これは、僕の座右の書『7つの習慣』における第三の習慣「重要事項を優先する(Put first things first)」からもらってきたもの。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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最近の僕は優先順位が狂っている、と思う。目の前の作業にとらわれて先のことを考えていない。具体的に、以下の4つの領域でこの習慣を実践する。
その一、身体
身体が資本とはよく言われるが、僕は資本を大切にしてない。悲しいことに、あと二週間で22歳になる。もう若さで乗り切れなくなってきた。徹夜、運動不足。休日にガタが来る。後悔して朝まで勉強し、起きれない。悪循環。
正月で脳が溶けてることもあり、まず一月でがっつりぴっしり直してしまおう。
判断基準
それこそ「身体に聞く」
いまできること
1時寝、7時起き(無理のない範囲で早起きして勉強も可)を遂行。
運動不足の件は、腕立て、腹筋、スクワットを各10回×2セットという軽めの毎日できるものを設定。
これらの目標をまず二週間続ける。
その二、人間関係
僕は基本的に自己中なので、周囲の人間に対する配慮が無く、傷つけてしまうことがある。近しい人ほどその傾向が強い。人間関係をFirstとし、関係に重要な支障をきたしうる行動は慎む。
望むらくは常に、少なくとも時には、自分より他人を優先することを覚えよう。小学生かよ。
評価基準
嫁判断
いまできること
とりあえず今週の目標として設定し、ユビキタス・キャプチャーに書く。そのうち意識しなくても人格として定着するレベルになればいいな。
その三、卒論
おそらく2008で最も最初に(1〜3月)遭遇する一大イベント。卒論発表や日本化学会での口頭発表(学会で発表することになった - ミームの死骸を待ちながら)もこれに含む。卒論なんて二週間前にくればなんとかなるよ、とか、卒論?何それ食えるの?という研究室もある中、うちの研究室は卒論をがっつり書く。手元の先輩の卒論をめくると、123ページあった。
近いイベントだし、計画力を伸ばすのにいい機会だと考えることにした。
評価基準
三月中旬に冬期研修という名のスキー旅行がある。4年生はせっぱ詰まって参加できないのが通例らしいのだが、これに余裕を持って参加できるレベルを目標とする。
いまできること
はてダにカテゴリ[卒論]を作成。計画段階から公言しつつ実行。
その四、就活
卒論が終わり無事修士にあがれば、前半は講義、後半は就活という"最も研究できない研究室生活"の始まりである。
日本の優秀な理系学生は大抵修士で出るという。自分が優秀だとは寝ぼけたってとても言えないが、サークルのだれそれ先輩が就職できなくてドクター進むらしいよーなどという噂を聞いていると、確かに一理あるなと思う。アメリカ行きたいな。
ともかく「超」整理手帳2008(紺) (MouRaピース)も買ったことだし、スケジュールのうまいやりくりが鍛えられるだろう。これは本当の意味で将来の練習になる、すなわち、ビジネスマンとしての計画性が問われることとなる。外の世界に触れるのが楽しみだ。がんばろう。
評価基準
これはもう、自分の納得のいくところに内定できるかどうか。また、将来価値のある人間関係が築けるかどうか。その意味で「その二」とも関連する。
いまできること
モレスキンを就活ノートにして就活記録をつけていくつもりなので、そのフォーマットを色々と妄想しておこう。就活ノートという名を冠する書籍を多数調べる。
去年の夏になぜか絶対内定2008(下のリンクは2009だが)の自己分析をやったな。これも今月中に見直しておこう。
- 作者: 杉村太郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/09/07
- メディア: 単行本
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