質問する、という覚悟が集中力を高める。発言力の向上。
発言力とか言ったらGPMみたいだな。争奪戦なつかしす
これ以降は個人的なパラダイムシフト体験を少し。今日の講演では最前列に陣取って5,6回手を挙げて質問した(盛り上げるためのサクラ係)。ここで気づいたこといくつか。
気づいたことその一。
質問しようとして話を聞くと、集中力が5倍くらい高まる。具体的には…
- 今の言葉の意味は?全体の話の中でどういう位置を占める?
- 今の議論で省略された部分はどこだろう?
- 僕がどういう情報をプラスすれば、議論として面白くなる?
- この経歴を持っていてこういう話をした人には、どんな問いを投げれば有益な答えが返ってくるか?
- 僕がこの話をしたとしたら、何を質問されるとうれしい?
そんなことを考えながら聞くようになる。感覚としては、
そんな感じ(どんなだ)の集中力。M1の講義もこの姿勢で受ければひょっとしたらクソ優秀な嫁に勝てるかも、と思った。
気づいたことその二。
質問しようと思ったことを先に聞かれたり*2プレゼンの最後にまとめられると、どうしようもなくなる。
=> 三つくらいバリエーションを用意しておく。学会では↓のうち二つ目しかだめだろうなぁ
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- 講演者個人に関する質問
- 講演内容に深く突っ込む質問
- 自分の立場を説明し、アドバイスを求める
気づいたことその三。
羞恥心を押さえる自己暗示「誰もお前の事なんて気にしない」
僕の性格だとこの暗示が意識の底まで染みこんでしまうと生きていく意味がなくなるが、緊張を押さえる応急処置、あるいは失敗したときのテンション回復剤としては効果的。用法用量を守ってお使いください。
気づいたことその四
積極的に発言するといいことがある
主体的に場数を踏むことができる。また、目立つので、講演者のみならず、聴衆も覚えてくれる。友達とかは「今日はどうしたんだよ」と絡んでくる。上司からもほめられる。わりとうれしかったりする。
それに何より、勉強になる。今まで高校も大学も先生に話しかけることはほとんど無く完全独学で貫いてきたからなぁ…自分より賢い人をうまく使う技術は、絶対身につけなければ。
あと、就活用の名刺を早いトコ作って、積極的に会話に割り込むスキルも身につけて、どんどん人脈を増やさないと。まず倒すべき敵は自分の殻か…やれやれ