ネタどうするよ問題を考えてたら科学トークになった
「ブログ書かなきゃ」と思うと負担だが、「発見を個人的な意見としてパブリックに表明する」と考えれば楽しくなってくる。そんなことに気づいた年の瀬です。まだ年の瀬って言わないのかな。
ネタとしてのデジタル/アナログ情報
Google Readerでネタを拾って、興味のあるテーマを勉強してエントリを書く。このサイクルが結構いい感じだ。また、日々ユビキタス・キャプチャーで溜めたネタを記事に書き上げるプロセスも好きだ。
日々の生活はまぁそれとして、アナログ(というか、非デジタル)情報からエントリに起こす場合は引用リンクに困ったりする。でもアナログ情報で「これは!」と思ったネタをWebで探すと結構あるもんで、時代ってすごいなと思う。中学生の頃(90年代末-2000くらい)を考えると本当に世界が違う。良い方に。
アナログ情報で一番ビビッとくるのは日経サイエンス。これはいいよー…興味拡散系理系学生の脳髄にダイレクトフィット。学生割引の定期購読で安く読めるし。とくに、定期購読で昨日届いた2008年02月号、やばい。特集の目次を拾うだけで垂涎もの。1400円(一般価格)の価値はあるから買うべし!
- 出版社/メーカー: 日経サイエンス
- 発売日: 2007/12/25
- メディア: 雑誌
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
もはや日本科学界のヒーローとなった山中伸弥さんもトップ記事だ。加え、クリストフ・コッホやグリーンフィールド、茂木さんの対談相手は錯覚する脳―「おいしい」も「痛い」も幻想だったの前野氏。なにその意識フェスタ、という面々だ。「なぜゴキブリは首を切っても生きているのか」というエグイ記事もある。
そしてイチオシが、"SCIENTIFIC AMERICANが選んだ 世界の科学技術リーダー Best 50"。GoogleやApple, 山中伸弥さんもいる。内容はまさに色とりどりで、プリオン病、幹細胞、神経科学、科学政策、バイオでガソリン代替エネルギー、など。熱すぎる
科学の将来は明るい?
こんなの見ると梅田さんじゃないが将来は明るいと思えてくる。僕は科学の未来に関してかなりのオプティミストだ。リチャード・ドーキンスから科学的認識を学んだからかもしれない。
梅田さん科学も語ろうよ。今日本の科学界に必要なのは圧倒的なカリスマ性を持ち強引に若者を引っ張っていく若いリーダーなんだから。
人工生命のエントリ
クレイグ・ベンターの人工生命ネタでエントリ書こうと思った。しかし、かなり深い議論が展開されてて、浅い紹介で終わりたくないためもうちょっと勉強してから書くことにした。