脳男

一昨日の日曜日、東京に出てきている地元の友人たちで小さな同窓会を開いた。院に行くのは僕だけのようだ。皆変わってないようでいて、留学や就活やらを経て大きくなっている。特に友人Nはやばい。どこでも「こいつには敵わない」という天才肌が一人はいるものだが、彼がまさにそれだ。きっと何かしでかす。動き始めたらついて行きたい。絶対面白い。

僕に対する皆のイメージ。

どうやら「脳男」、というイメージが固まっていたようだ。

　　違。

「こいつは脳が大好きな男で、理系大学に入ったのだから、脳の研究をしているはずだ」と。現実や細かい部分にとらわれない他人の視点であるが故に、本質を突いてくるなぁと感じた。実際は"脳"を解析するツールとしてのバイオやITにとらわれっぱなしですよ。
しかし今回、幸運にも自分の原点を再確認することができた。僕は脳の理解と、さらにその先を目指していた。現状に集中するのも大切だが、最終の目的を忘れんように。手帳に書いて持ち歩こう。