独自の基準を設けた是非は
優良の中の優良、最高中の最高である金メダル企業を、世間的に同等の位置を占める銀&銅メダル企業と比較。その差を暴き出す。
まとめてしまえば、ヴィジョナリーカンパニーは「基本理念をカルト的なまでに徹底」し、「進化による進歩」を使い、「決して満足せず」、「独自の企業文化」を代々伝え、「50:50の選択ではなく100:100を目指す」ような企業であるという。
他の本に比べ、基本理念を貫くことの大切さが説かれている。やや精神論寄りか。優良企業だけで比べられちょっと分かりづらいこともあり、3点。