ミームの死骸を待ちながら

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators. We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators. - Richard Dawkins "Selfish Gene"

We are built as gene machines and cultured as meme machines, but we have the power to turn against our creators.
We, alone on earth, can rebel against the tyranny of the selfish replicators.
- Richard Dawkins "Selfish Gene"

いつか試す

自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則

自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則

自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則

以下引用。

約10億の異なるランダムなDNA鎖―そのおのおのは、ラムダと呼ばれる特別なウイルスの10億の異なるコピーのゲノム内部に取り入れられるのであるが―についてのライブラリを作る。

DNA合成機で100ヌクレオチドDNA鎖を作る。通常なら、全く同じ100ヌクレオチドのコピーを、何兆も作りたいと思う。しかしそれは、何兆もの異なるランダムな100-ヌクレオチド鎖を同時に作る方法では決してない。鎖の始めと終わりに適切なヌクレオチドを数個加えて、特種なサイトを作れば、その結果できる分子のライブラリは、ウイルスや他の宿主にいつでも取り入れられるようになる。
そうするためには、宿主自身の二重螺旋DNAを酵素を使って切断し、個々の断片の両端に数個のペプチドからなる「末端部」を作れば良い。この末端部は、組み込む相手のDNA鎖にある特別な1本鎖の末端ヌクレオチドと、ワトソン-クリックの塩基対を通してぴったりと結合する。
さて、あなたのライブラリに入っている何兆ものランダムなDNA分子と、末端部が露出した何兆ものウイルスDNAのコピーを試験管の中で混ぜ合わせてみよう。そして、あなたのDNA鎖をウイルスのDNAにくっつけるために数個のよく知られた酵素を加え、数時間待ってみよう。そうすれば…。

もし運が良ければ、ある幸運なウイルスの1兆の異なるコピーに組み込まれた、1兆の異なるランダムなDNA分子のライブラリを手に入れる事になる。

書き方が悪いのか訳が悪いのか頭が悪いのか、この部分がどうしてもわからない。