「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点
「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる」ことを得意とするタイプの人がいる。
ギリギリまで何もしないで、期限が迫ってから取りかかるくせに、最終的な成果物を見ると平均以上のクオリティを保っている。
難問に対して絶対的な解答をもたらすことはできないが、落としどころを見つけることに長けている。
他人から見れば「どう考えればそうなるのかわからない」思考プロセスを辿って、それでもまともな形で結果を出すことが出来る。
また、思考に小回りがきくため、急な状況の変化に難なく対応できる。